保険は本当に必要になるまで加入を先送りする
2020.05.14
保険でお金持ちになれるとしたら、2つのパターンに限られます。高額な死亡保険に加入して、まもなく死亡してしまった場合。ただし、保険金を受け取れるのは自分ではなく遺族であることをお忘れなく。

もうひとつのパターンは、金利が高い頂点で保険に加入した場合です。それも貯蓄性が高く、その高金利が満期まで続くような固定金利タイプの保険です。金利が下がっていっても頂点で加入した保険は、そのまま高金利でお金が回っていきます。

でも今は低金利なので、保険加入が有利な金利状況ではありません。仮に超高金利な時代がやってきたとしても貯蓄性が高く固定金利状態で10年、20年と回るような保険は保険会社が扱うわけがありません。

何故なら高金利保険を抱えきれずに破綻し、他社に買われて社名が変更になった保険会社が過去にいくつもあるからです。こんな過去の経験が保険業界にはあるので、超高金利時代が来たとしても、保険会社は絶対にリスクを抱えません。

今もこれからも扱う保険は、優秀な保険会社の人たちがあらゆる角度から考えて会社が絶対に損をしない仕組みの保険になっているはずです。他の預け先よりも保険で有利にお金を貯められるという時代はもうやってきません。保険は必要になったときに「保障」の目的で必要な額だけ加入することにしましょう。

でも、時々若いのに高額な保険に加入している人がいます。若いうちの方が保険料が安いと勧誘を受け、保険に加入したようです。確かに3,000万円の保険に入る場合、25歳で加入した方が35歳で加入するより月額2,610円安くなります。でも、長く払うことになるので総額では殆ど同じになります。

ならば、若いうちにかけた方が月々安いじゃないかと思うかもしれませんが、若いうちの6,600円は貴重です。このお金でもっと本を読んだり、運用の勉強に充てた方が10年後のあなたに好影響だと思います。

また、3,000万円も保障はいらなかったと、後になって考えるかもしれません。例えば、その後もずっとシングルだったり、結婚したけれど子どもを持たないライフスタイルだったりするなら、1,000万円の保険でも十分です。

つまり、保険料も3分の1で済むということです。将来の家庭像も見えないうちから無理をして高い保険に加入しなくてもよいのです。保険には貯蓄性を求めない。本当に必要性を感じた時に保障の目的のみで加入することにしましょう。
2020.05.14 13:02 | 固定リンク | 日記

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